2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

大暑

《大暑なりおのれ打つごとタイプ打つ/渡邊千枝子》二十四節季の一つで、新暦の7月23日ころ。 「少年よ大暑を抱け」、ちょっとちがうかw

炎昼

※日工大駒場高校二塁手の津野選手(うちのせがれです♪)《炎昼のおのれの影に子をかくす/日下部宵三》真夏の灼けつくような暑い昼のこと。炎天の「炎」と昼間の「昼」からできた言葉で、比較的新しい季語のようです。

柘榴の花

《子のあらばつけたき名あり花柘榴/片山由美子》ただ柘榴と言えば実の方を指し秋の季語となっております。柘榴の花は、六月頃に咲く直径5センチほどの朱赤色の花びらの花で、薄くて皺があるそうです。八重咲きの園芸品種を「花柘榴」と呼ぶそうで、白や淡紅…

※写真は日工大駒場高校捕手の菊池君の汗。《ひとすぢの流るる汗も言葉なり/鷹羽狩行》体温の調節のためにかく汗で、他の季節でもかくことはありますが、灼熱の炎天下のもと、やはり夏にかくのが一般的ですよね。