2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

初秋

秋のはじめ、立秋から八月のころを言う。まだまだ暑い日が多いものの、空や雲行きなどにどことない秋の気配を感じだします。「はつあき」とも読むし「しょしゅう」とも読むし、「秋はじめ」などと言ったりもします。《水に手をつけて貴船の秋はじめ/山上樹実…

水滴が空中に浮いてくもって見えにくくなる現象、状態で、春だと朧、秋だと霧と言うようですね。《落葉松(カラマツ)は霧を淋しと立ち揃ふ/富安風生》

焼酎

日本の代表的な蒸留酒。比較的安くアルコール度が高いため安くて酔っぱらえる言わば庶民のお酒という感じでしょうか。昔は暑気払いに好んで飲まれていたようですが昨今では一年中飲まれているようです。《焼酎に甘んじ人生愉快なり/細見しゆこう》

夏の雲

積乱雲など夏の雲は青空に湧き上がって生命力を感じますよね。《夏の雲襟元締めて喪の女/木場田秀俊》