新年になって初めての商売。元日は福が逃げぬようにと店を閉じ、二日から営業する習わしだったそうです。商始(あきないはじめ)、初売、売初、なども同列の季語です。《初売りのお辞儀の列の中通る/若井菊生》
初参(はつまゐり)・初社(はつやしろ)・初神籤(はつみくじ) 元日に氏神またはその年の恵方に当たる方角の神社仏閣にお参りすること。新しい1年の息災を祈願する。《日本がここに集まる初詣/山口誓子》《御手洗(みたらし)の杓の柄青し初詣/杉田久女》
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