原爆忌

原爆の日、広島忌

1945年8月6日、広島市に世界初の原子爆弾が投下され多くの尊い命が犠牲になりました。8月9日には長崎にも投下され、両日ともに「原爆忌」と呼びます。
ただ、この二日間の間に立秋(2012年は8月7日)があり、広島の原爆忌は夏の季語、長崎の原爆忌(長崎忌)は秋の季語として扱われています。
犠牲になられた方々のご冥福を祈り、平和な世の中でありますよう心から願ってやみません。


原爆忌一つ吊輪に数多の手/山崎ひさを》

《雀しきりに砂を浴び原爆忌/鷹羽狩行》

《手がありて鉄棒つかむ原爆忌/奥坂まや》