震災忌

大正12年9月1日、相模灘一帯を震源とする関東大震災が起きました。本所被服廠跡に建てられた東京都慰霊堂では毎年9/1、犠牲者に対する慰霊祭が行われ、両国駅のあたりから露店などが出て賑わいを見せています。

昨年2011年(平成23年)3月11日に東北沿岸を震源とする東日本大震災が起き、もう数年経つと俳句の季語としてこの「震災忌」という季語の扱いが変わってくるのかもしれません。

昨日、9月1日の写真が撮れればよかったのですが、一日遅れになってしまいました。

《江東にまた帰り住み震災忌/大橋越央子》

《十二時に十二時打ちぬ震災忌/遠藤梧逸》