きのこです。椎茸、茸(たけ)、初茸、毒茸(どくたけ、どくきのこ)なども同列の季語で、大型の菌類の俗称です。古くは「くさびら」と呼ばれていたようで「きのこ」が季語化したのは、江戸初期だそうです。


《椎茸のぐいと曲がれるところあり/林徹》

《月光に毒を貯へ毒茸/遠藤若狭男》