鋤焼

漢字ではこう書くんですね。ご存知「すきやき」も冬の季語です。冬は寒さに関すること、そしてその寒さをしのぐためのものやあたたかい食べ物などはだいたい季語という感じですかね。夏はその逆と覚えておくととりあえずいいかもしれません。

畑を耕す「鋤」の鉄板を使ったからとか、薄く切った肉の「剝き身(すきみ)」の肉を使ったからなど、鋤焼の名前の由来には諸説があるようです。

関東と関西で味付けなどが違うようですが、牛肉を卵につけて食べるおいしさはたまりませんよね。

《すき焼の白たきの濤(なみ)子と分つ/佐川広治》