立春
ご存知節分の翌日が立春で暦の上では今日から「春」ということなんですが、毎度のことながら立春はまだまだ寒く、むしろ寒さの真っただ中という感じすらする時期ですよね。
今年2014（平成26）年の立春は2月4日ですが、旧暦で言うと今日は1月5日だそうで、そう聞けばなんだかわからないけど少し納得ですかね。旧暦では一月〜三月が春、四月〜六月が夏、七月〜九月が秋、十月〜十二月が冬ときれいに一年が四分割されていて、旧暦では立春に近い新月の日が1月1日だったそうで年始とともに春を迎えたんだそうですわ。なので年賀状に「迎春」と書いたり、「新春恒例かくし芸大会」などと「春」を正月に使っていたということだそうです。
もう一度冷静に考えてみると、旧暦なら1月5日が立春、現在の新暦で2月4日が立春。どちらにしても今日の呼び方が1/5か2/4かの違いはあれど、今日立春の寒さはかわらない！ってことなんだよなあ？なんだかわかったようなわからないような「立春」はとにかく寒さがまだ残る時期ではあるが、目出度さのある季語だという気がしますね。
春立つ・春来る・立春大吉
