施餓鬼

盂蘭盆(いわゆるお盆)の前後の日に寺で無縁仏やご先祖様の魂を弔うことだそうです。檀家さんを呼んでお弁当を振る舞い、法話を聞いて供養のお経を上げてもらう、お寺にとっては一大行事なんでしょうね。秋の季語ではありますが、私のお寺東京入谷にある曹洞宗のお寺なんですが、毎年五月十日にこの施餓鬼会(セガキエ)が行われており昨日行ってきたので季節はずれの季語ではありますが、今日アップさせていただきました。

《雛僧の下駄並べゐる施餓鬼かな/星野立子

※雛僧・・・スイソウと読み、意味は小僧とか、幼い僧という意味だそうです。