秋簾

秋になっても残暑の厳しい日が続いてますが、強い日差しを遮るために簾を吊るしたまま残しておきます。なかば巻き上げられていたりするとなおのこと風情を感じますよね。ちなみにただの「簾」ですと夏の季語になります。

簾納む・簾名残(スダレナゴリ)

《おのづから世を隔てけり秋簾/大場白水郎》


※この写真は郡裕美さんからもらった「真夏の午後の祇園新橋」です。