夜鷹蕎麦

夜に蕎麦や関西ではうどんを食べさせる屋台の引き売りの商売のことで、『夜鳴蕎麦(よなきそば)』の方が耳に馴染みがありますかね。

『夜鷹(よたか)』とは、江戸時代に街角で客引きをした最下級の娼婦『夜鷹』の値段にちなむんだそうです。

現代ではチャルメラを鳴らして屋台を引くラーメン屋さんが一番ポピュラーかもしれませんね。

《夜鳴蕎麦これより曳いてゆくところ/岸本尚毅》